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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.101 ニゲラ

 猛暑の毎日です。ちょっと外に出るだけで汗が噴き出ます。植物も蒸散活動が盛んで、水切れを起こしやすくなっています。上からのシャワーでなく、土にたっぷりとやりましょう。そして、熱中症対策を怠らないように、身体に気を付けましょう。熱中症は急に倒れるようですよ。


 今回はニゲラをご紹介します。

ニゲラ
ニゲラ
英名 devil-in-a-bush, love-in-a-mist   学名 Nigella damascena
和名 クロタネソウ   キンポウゲ科   一年草

 原産地は南ヨーロッパです。学名のNigella(黒いの意)や和名のクロタネソウは、種子が黒いことによります。日本へは江戸時代の終わりごろ渡来したようです。

 種まきは秋9〜10月です。種子は嫌光性種子といって、発芽するときに光を嫌いますので覆土をかけ 光を遮ります。そして、移植を嫌いますので、直播きかポット播きが良いでしょう。発芽まで約2週間かかります。開花する頃には、高さ1m位になり良く分枝します。葉は互生し羽状複葉で、ニンジンの葉に似ています。

植え付け苗、草姿、葉の形

 開花期は5〜6月です。蕾は棘のような(でも硬くないです)総苞に包まれ、開いた形がイメージできませんね。花は径3〜4cmで、茎の先端につけます。外側の大きく美しい青色は萼片で、中心部の目立たない濃青色が花弁です。中心部には5〜6本の雌しべ、その周囲に多数の雄しべ、そして退化した花弁、萼片となります。花の終わり頃には中心部の子房が膨らみ、萼片が落ちて約2cm位の球形の果実が現れます。ぷっくり膨れた果実は愛らしく、束ねて花瓶に挿すと、素敵なインテリアになりますよ。しばらくすると先端が割れて、黒い種子が放出されます。園芸品種には、一重咲き、八重咲き、花色は桃色、青色、白色などがあります。

総苞に包まれる蕾、花の形、膨らみかける子房

 ニゲラは切り花、アレンジメント、ドライフラワー、ポプリ、花壇用にと、いろいろ利用できます。黒い種子はパンやケーキなど菓子類の風味づけに使われるようです。

膨らんだ果実、ドライフラワー、黒い種子

次回はサンフラワーです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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