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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.103 ヘメロカリス

 10月に入りやはり秋ですね。肌寒くなってきました。これからの季節、植物も涼しく過ごしやすいので、勢いを取り戻してきます。サルビア系は花色も美しく、またキク科の植物はこれからが本番ですね。秋花壇の中心植物で、楽しませてくれるでしょう。


 今回はヘメロカリスをご紹介します。

ヘメロカリス
ヘメロカリス
英名 day lily   学名 Hemerocallis   ワスレグサ科   多年草

 通常ヘメロカリスは日本、中国、朝鮮半島、ヒマラヤに分布する原種を元に、戦後北アメリカで交配された園芸種をいいます。日本に自生するヤブカンゾウ、ユウスゲ、長野の蓼科などで有名なニッコウキスゲなどと、同じ仲間です。朝開いて夜にはしぼむ1日花なのでデイリリーという名が付いています。以前はユリ科でしたが現在はワスレグサ科に分類されています。

 栽培は容易で日当たりのよい肥沃な土に植えれば、そのままで良く増え開花します。株が大きくなったら、10月頃に株分けします。品種にもよりますが、株は大きくなると高さ1.2m株周りも1m位になります。手入れがあまり必要なく、大型なので存在感はありますよ。葉は剣状で根茎から直接出て葉柄がありません。アブラムシが花近くの花茎に発生しやすいので、よく観察して防ぎましょう。

草姿、葉の形、アブラムシ

 開花は6〜9月で、ユリに似た大きなラッパ状で、形、花色は豊富です。1日花ですので1本の茎に蕾から開花状態の花、しおれた花が全部ついています。花びらと思われるのは、幅広が花弁で3枚、やや細めが萼で3枚です。雄しべ6個、雌しべ1個で花びらに合生します。

 キスゲの仲間は萱草(かんぞう)といわれて、根に薬効があります。花はサラダ、てんぷらに幼苗も食用に利用されます。

蕾からしおれ花まで、花の構造

 ヘメロカリスの園芸種は多種多様です。ほんの一部です。

ヘメロカリスの園芸種

次回はヘリクリサムです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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