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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.107 クリスマスローズ

 まれに見る寒波の到来で、しかも繰り返しです。北陸は37年ぶりの豪雪で、車が立ち往生して身動きが取れないとか。自然の猛威に翻弄されています。人の力など知れたものです。降り過ぎは困りものですが、雪解け水が春からの農業にとっては、恵みの水になるわけです。


 今回はクリスマスローズをご紹介します。

クリスマスローズ
クリスマスローズ
英名 christmas rose   学名 Helleborus niger
和名 クリスマスローズ   キンポウゲ科   多年草

 今も人気継続中のクリスマスローズです。ヨーロッパの暖かい所では、クリスマスごろから咲き始める為、この名がつきました。しかし、これは冬咲き(12月〜2月)の品種H.nigerのことです。H.orientalis (英名は lenten rose) の交配種は園芸品種として色々な花色や形がある春咲きで、2月下旬から4月の開花になります。現在これら全部を含めてヘレボラス属をクリスマスローズと呼んでいます。

 植付け場所は半日陰の場所が良く、落葉樹の下辺りが最適です。夏は木漏れ日、冬は日当たりが良くなります。水はけが良い肥沃な土で植え付けます。株間は40儖未必要でしょう。

 播種は3〜4月で株分けは3月、9〜10月に行います。一番簡単なのは、こぼれ種から発芽したものをポット上げして育てることです。花の形などは不明ですが、沢山増やすには重宝します。植え付ける時には、株元を植えこまないよう深植えは禁物です。

 葉は葉柄を長く伸ばし、始め鳥足状ですが展開すると、葉裂片は7〜9個の掌状葉になります。革質、暗緑色、長楕円形で、葉縁には鋭い鋸歯があります。葉は古くなると茶色になりますので、傷んだ葉と合わせて切り取ります。

落葉樹の下の適地、こぼれ種から発芽、新旧入れ替えの葉

 15儖未硫嵎舛寮菽爾鵬8きに花がつき、構造は中心部から雌しべ、多数の雄しべ、周囲を囲む蜜腺(花弁が退化したもの)、5枚の萼となります。草丈は20儖未如花の中心部は薄い黄緑色、蜜腺、雌しべ、雄しべは薄いクリーム色、萼は白色の清楚な感じが魅力です。花びらと思われているのは萼で、少しかための萼は長く残りますので、長期間楽しめそれも人気の要因のひとつでしょう。種を採集しないのなら、子房が膨らんできた時に摘み取ります。

 ニゲル種の原種はヨーロッパ中部から南部、西アジアが原産地です。オリエンタリス種の原産地はギリシャ、トルコで耐寒性と耐暑性があり、日本の気候でも良く育ちます。

花の構造、子房膨らむ、草姿 株元に実生

 現在オリエンタリス種の交雑により、多くの雑種(園芸品種)が作られています。一重咲き、八重咲き、半八重咲きがあり、大輪になると径5〜6僂砲覆蠅泙后2嵜Г睛諭垢膿Г鵑雰舛箍嵜Г魍擇靴瓩泙后

各品種の花

次回はカレンデュラです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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