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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.109 ペリウィンクル

 今年は桜の開花が早く、すでに葉桜になってしまいました。本当にこの時期は、至る所で桜の花を見かけます。桜が好きな方が植えられるのでしょう。益々増えてきているように感じます。桜は植えつけてから比較的早くに花が咲き始めますので、今後も増えて新しい桜の名所があちこちにできる事でしょう。


 今回はペリウィンクルをご紹介します。

ペリウィンクル
ペリウィンクル
英名 periwinkle   学名 Vinca minor   和名 ヒメツルニチニチソウ
別名 コモン・ペリウィンクル   キョウチクトウ科   つる性常緑多年草


 下草としてよく使われています。耐寒性、耐陰性、耐乾性に優れていて、グリーンの葉は周年観賞できます。南〜中部ヨーロッパ辺りが原産地です。日本には明治20年以前に渡来したらしいです。

 日当たりの良い傾斜地などが、植え付けに適しています。繁殖は春、秋の株分けや、5〜6月の挿し木、又は伸びた蔓の節から根が出るので、切り取って植え付ければ簡単です。株間は50〜80僂塙くとりましょう。匍匐性の茎は地を這うように伸び、茎の節から発根して広がります。自然に任せるとどうしようもないほど繁茂します。それで、伸びすぎた蔓は根を下ろす前に、切り戻します。傾斜地に下垂させるのもいいですね。

 葉は楕円形から卵形で光沢があり、全縁で対生につきます。葉のみでも光沢があり観賞できます。

繁茂する、傾斜地で下垂、葉の形

 花期は4〜7月で、株元から30cm位に茎が立ち上がります。その上節の葉腋から花柄をだし、青紫色の花を咲かせます。匍匐する茎にはつきません。蕾はくるりと捻ったような感じの濃い紫色です。花は筒状の合弁花で、開くと先が5つに大きく裂けています。澄んだブルーの清楚な感じの花ですね。

 葉も花も全体的に大きいツルニチニチソウ「Vinca major」 別名グレーター・ペリウィンクルがあります。これは茎の節から殆ど発根しません。又、園芸種には緑葉に白の斑が入る覆輪種や、紫、白の花色があり、八重咲きの品種もあります。

蕾、合弁花、覆輪種

 全草に毒性があり、それが有用な薬草として用いられています。またガーデニングに用いられ、グラウンドカバーや、斜面の土留め、コンテナ、吊り鉢などの素材に使われます。

次回はサフラワーです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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