初めての方へ
実例集
特集
おすすめ商品
会社案内
ホーム > Vol.121 アジュガ

ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.121 アジュガ

 暖かくなったり、寒くなったりで、サクラの開花期間が例年になく長いのは嬉しいですね。しかし、昨年に比べ枝ぶりなど寂しい限りです。昨年の台風などで、大きなサクラの枝が折れ処理した跡が、多くの木に見受けられます。丸太を切ったような跡は痛々しいです。回復までに何年を要するのやら。


 今回はアジュガをご紹介します。

アジュガ
アジュガ
英名 ajuga , bugle   学名 Ajuga reptans   和名 セイヨウジュウニヒトエ
別名 ヨウシュジュウニヒトエ、ビューグル   シソ科   常緑多年草


 江戸時代に欧州から渡来した外来種です。日本原産のジュウニヒトエと比べ、大型で花色も濃く華やかです。落葉樹の下などの半日陰で風通しの良い所が適しています。また、根が浅いので乾燥には比較的弱く、ある程度の湿度のある土壌を好みます。花茎が立ち上がると高さは15〜30僂砲覆蝓群生すると目を引きます。

 繁殖は開花時期に伸びるランナーの節から発根して子株ができるので、それを切り取り株分けします。生長が早いので、25儖未粒間で植え付けましょう。2年も経つとマット状に群生し、株分けが必要になりますよ。株元の葉は倒卵形から長楕円形で、地面に張り付いたようなロゼット状につきます。葉の色は緑色から紫褐色の銅葉で光沢があるのが特徴です。葉脈は鮮明で、葉縁は浅く丸く切れ込み、葉は対生につきます。

草姿、ランナーが伸びる、ロゼット状の苗

 花期は4月から6月で、株の間から20冂の花茎を直立させ、穂状花序に花を多数つけます。花は十字対生する葉状の苞の腋につき、シソ科特有の唇形で、長さ1僉⊂綽阿2浅裂し、下唇は大きく3裂します。花弁には濃い筋が見え、全草に毛が密生しています。園芸品種も多数あり、花色は青紫色の濃淡、ピンク系の濃淡、白色、そして葉色も斑入り葉、濃い銅葉など多種多様です。どれを植えるかにより、花壇の雰囲気も変わることでしょう。

十字対生する苞、花の形、全草に毛

 日本には、山野草としてよく似た仲間のジュウニヒトエ、キランソウ(ジゴクノカマノフタ)、ツクバキンモンソウなどがあります。

ジュウニヒトエ、キランソウ、ツクバキンモンソウ

次回はヒヨスです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

ハーブ講座一覧へ>>