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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.126 ムスクマロウ

 集中豪雨やゲリラ豪雨が、今年も猛威を振るっています。このような雨による災害が発生したのは、もう何年前からでしょう。年を追うごとに被害が大きくなり、あまり考えられなかった都市部にまで災害が広がっています。人災である温暖化の勢いは、どうしたら止められるのか。まず小さな一歩から、無駄をしない。


 今回はムスクマロウをご紹介します。

ムスクマロウ
ムスクマロウ
英名 musk mallow   学名 Malva moschata   和名 ジャコウアオイ
アオイ科   多年草

 原産地はヨーロッパ中・南部で、耐寒性が強く育てやすい植物です。なかなか育てられているのを見る機会は少ないですね。花にジャコウのような香りがある為、学名はmoschata 、ムスク(英:musk)とも呼ばれ、和名もジャコウアオイです。

 植え付け場所は日当たりと水はけの良い所です。播種は春4〜5月、秋9〜10月で、直根性ですので直播きかポット播きをして、生長したら根を傷めないように定植させます。秋植えをして冬越しさせると株が大きく充実しますのでお勧めです。

 根出葉は円形で浅く切れ込みが入り、ロゼット状で冬越しします。茎葉は根出葉と違い、5深裂し、さらに細かく深裂する造形的な葉です。長い葉柄があり、互生します。茎は直立しよく分枝して、全体に毛があります。生長すると100儖未砲覆訛膩真∧ですので、株間は40儖鵡く取りましょう。

植え付け苗、造形的な葉、草姿

 開花は7〜9月、上部の葉腋に房状に多数咲かせます。蕾は最初、淡黄緑色の5枚の萼片に覆われています。それが分裂して、中から薄ピンクの花弁が出てきます。開花すると花径5儖漫花弁は5枚で、中央部が窪んだハート型の花びらです。少ししわがある花弁は、脈が透けて見えるほどの繊細さです。中心部の雌しべの柱頭を、多数の雄しべが取り巻きます。花色は薄ピンクと白があります。害虫は、アオイ科の植物につくハマキムシで、葉がクルクル巻かれているのですぐに気がつきます。切り取って焼却しましょう。

蕾、花

 デリケートな花びらの花を多数咲かせるムスクマロウは、花壇を優しい雰囲気にします。また、ジャコウ*のような香りのある花は乾燥させポプリに使われます。

 *(麝香、雄のジャコウジカの腹部にある香嚢(ジャコウ腺)から得られる分泌物を乾燥した香料、生薬の一種。 Wikipediaより)

次回はムラサキツメクサです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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