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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.142	チガヤ

 新年あけましておめでとうございます

 2020年は歴史に残る年になりました。まだまだ予断を許さない状況です。一人ひとりの行動変容が大切だとか。今冬は冬ごもりする動物と同じく、家で巣ごもり状態です。1日も早い収束を願います。


 今回はチガヤをご紹介します。

チガヤ
チガヤ
英名 cogongrass   学名 Imperata cylindrica var.koenigii   和名 チガヤ
別名 ツバナ   イネ科   多年草

 東アジア、インド、アフリカが原産の多年草です。日当たりよく、風がよく通る河原や海近くの草地に、群生しています。白い穂がなびく様は、とても美しいのですが、観賞用として地植えで栽培すると、大変なことになります。地中に細い根茎を伸ばし、拡大していくからです。世界最強の雑草とも言われています。

 細長い葉は長さ20〜50僉幅0.7〜1.2cmで、互生につき、茎(稈かん)を抱き込むように鞘状となり、節には毛があります。草丈は30〜80cmになります。

葉の形、葉鞘、草姿

 開花期は5〜6月で茎の先に、長さ10〜20僂留濺状の花序をつけます。小穂は長さ4舒漫基部の白毛は12舒未砲覆蠅泙后3豌色の雄しべは2個、雌しべは長い2本の花柱をもち、柱頭は紫褐色です。銀白色の毛の間から、雌しべの柱頭と、雄しべの葯が突き出てよく目立ちます。熟した果実は白い長毛がふくらみ、小穂ごと風をうけて主軸から離れ飛び散ります。

円筒状の花序、雌しべと雄しべ、飛び散る小穂

 晩秋に根茎を掘り取って乾燥したものを、生薬で「茅根」(ぼうこん)と言い、薬用として用いられています。有効成分は、果糖、ブドウ糖、蔗糖などです。出穂前の幼穂はツバナと言い舐めると甘い味がします。古くはこの葉で巻いた食べ物を、ちまき「茅巻」といい、何かと古くから利用されてきた植物です。

 葉鞘、葉先などが赤紫色になるベニチガヤは観賞用として、寄せ植えなどに使われます。

次回はアマチャヅルです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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