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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.143	アマチャヅル

 節分、立春と、まだまだ寒いですが、少し春の香りがします。鬼がウィルスを追い払ってくれるといいのですが・・・。後世の人たちは、このことをどのように伝え聞くのでしょう。私たちが、スペイン風邪について知るようなことでしょうか。


 今回はアマチャヅルをご紹介します。

アマチャヅル
アマチャヅル
英名 five-leaf ginseng   学名 Gynostemma pentaphyllum   和名 アマチャヅル
ウリ科   つる性落葉多年草

 東南アジアから日本が原産地で、山地、雑木林、藪周辺の日が差さない所に見られます。

 茎は緑色で、中空、毛があります。葉は鳥足状複葉で、小葉は3〜7枚、通常5枚です。緑色で葉脈がはっきりしている柔らかい葉は、長い葉柄を持ち互生します。小葉は狭卵形で、葉縁には鋸歯があります。葉表には、毛穴が分かるほどの毛があり、葉縁や、葉脈上にも毛があります。葉を噛むとかすかに甘い味がします。葉腋から、つる状の巻きひげが出て、これで周囲の草木に絡みつき伸び上がります。

上 葉の表と下 葉の裏、葉表の毛、巻きひげと花茎は葉腋から出る

 開花期は8〜9月で、雌雄異株、雌株と雄株があります。葉腋から花茎が伸び総状花序につけます。

 雌花も雄花も、淡緑色の小さな星形の花で、花径5舒未任后2嵎曚5裂し、先端は細く長く尖ります。雌花は雌しべ1個、中央に丸い子房があり、花柱は深く3裂し、その先がまた2裂する複雑な形です。雄花は中央に雄しべが5個あります。

 10月頃に、径7舒未旅緑色球形の果実が実ります。液果で、球形の中央に横筋がありますが、これは花弁や萼が落ちた跡になります。中には径3舒未亮鏤劼3個入っています。

雌花、雄花、黒緑色の球形果実

 地上部を8〜9月に、株元から10儖未里箸海蹐粘△蝓乾燥します。これが生薬名「七葉胆(しちようたん)」です。 これを、番茶のように入れると甘いお茶になり、生活習慣病の予防、アンチエイジング効果などとして健康茶として用いられています。

次回はセンブリです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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