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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.144	センブリ

 3月に入り、花木などにも花が見られ、春を感じます。雨もやわらかいです。散歩をしていると、早春に咲く野草の花や、ヨモギの新芽などを見かけます。早春の物は一般に香りが強いようです。


 今回はセンブリをご紹介します。

センブリ
センブリ
学名 Swertia japonica   和名 センブリ (千振り)   別名 トウヤクソウ
リンドウ科   二年草

 日本、朝鮮半島、中国が原産地で、千回煎じても、まだ苦みが出るところから、千振と名付けられています。日当たりが良い、山野の草地に生育しています。

 育つ環境によるのか、全体に白っぽく、茎や葉も緑色の物と、全体に紫っぽく、花、茎や葉も紫色が強い物が見られます。草丈は15〜30僂悩元から数本の茎が直立します。茎は株元に近いほど紫褐色を帯び、径1〜2个如4稜です。葉は線形で、長さ1〜3僉幅1〜3个虜戮気任后M佞砲詫嬖舛なく、茎に直接対生につきます。

草姿、株元は柴褐色、対生につく葉

 開花期は10〜11月で、茎先と葉腋から円錐花序を出します。蕾はふっくらと紫色を帯び、花は白色から薄紫色の星形で花径11〜15个旅臺朮屬任后2峇Г録爾5裂し、縦に紫色の線が入ります。萼片は5枚の線形で尖り長さ5〜11弌花冠の間から覗かせます。花冠の基部にはそれぞれ2個、淡黄緑色の密腺講があり、周囲には白色の細長い毛が生えています。中央に雌しべが1個、周囲に5個の雄しべがあります。

 株元には発芽したロゼット状の苗が見られ、このまま越冬し、翌年の10〜11月に花を咲かせます。

蕾、花の構造、ロゼット状の苗

 開花期に全草を摘んで、乾燥させたものが、生薬の「当薬:とうやく」です。苦み成分がたっぷり入った、苦味健胃剤として室町末期ごろに使われだしたようです。センブリはドクダミ、ゲンノショウコと日本三大民間薬のひとつです。

次回はクチナシです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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