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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.10 ローズマリー

新年あけましておめでとうございます。
2010年、あたらしい年の幕あけです。ミレニアムだと騒いでいたのも10年前ですね。なんでもが
あっという間に過ぎて行き、押し流されていくように感じます。新年にあたってのひそかな決め事は
立てられましたか。大人は子どものように大きな声ではなかなか言いにくいですね。静かに胸の内で
誓い、新しい一年を始めることにいたしましょう。新年にふさわしい凛とした香りのハーブです。

今回はローズマリーをご紹介します。
ローズマリーの花

ローズマリー 英名Rosemary シソ科 常緑小低木 学名Rosmarinus officinalis
         和名マンネンロウ

 Rosmarinus 「海の露」と名のついたローズマリーの花は、小花が集まりマリンブルーのしずくのように
こぼれます。花をじっと見てください。独特の形をした花びらや、おしべなどの反り返り具合など、とても
芸術的です。その強い香りには、古代ギリシャの学生が愛用したという記憶力を高める作用があるとか。

 原産地は地中海沿岸ですので日当たりが良く水はけの良いところが栽培適地です。暑さや寒さに強く、
乾燥にも強いのがうれしいですね。苗を購入して鉢植えや地植えにします。品種にもよりますが、1株が
高さ、幅とも100儖未砲覆蠅泙后また、大株の移植は困難ですから地植えの場合はよく考えて植えて
くださいね。1,2年ではなかなか大きくなりませんが、その後はみごとな株になります。
梅雨前など枝すかしをして蒸れを防ぎますが、その時の枝を利用して挿し木で増やすこともできますよ。

 ローズマリーの品種には茎が立ち上がって伸びる立性、横に這う匍匐性、その中間の半立性の3種が
あります。花の色には白からピンク、淡紫、淡青、青、青紫といろいろありますが、すべて青み系です。
それで高い香りと合わせてとても気品のあるハーブに思えるのです。

立性・葡萄性・半立性

 生葉は一年中少量ずつ摘んで利用できます。若枝、成長した枝ともに整枝をかねて収穫し、乾燥させ、葉だけを保存します。薬効の主成分はボルネオール、クミンアルデヒド、酢酸ボルニル、カンファー(樟脳)、シネオールなどで、老化防止の成分があり、心臓や脳の働きを強化して活力を高め、血液の流れを促すといわれています。またローズマリーには収斂作用があるため、化粧水などに利用され、「若返りのハーブ」とも言われ「ハンガリー水」は有名です。その他、黒髪用のリンスやポプリなどにも使われます。お料理では肉類の臭み消しと香りづけや、ビネガーやオイルに漬けて調味料、サラダドレッシングなどに利用します。乾燥した葉をハーブティーにして消化不良、風邪、頭痛にと、さまざまな使い方のできる貴重なハーブです。




ハーブ豆知識

ハーブオイル

オリーブ油、サンフラワー油などにハーブを漬け、1〜2週間日のあたる場所に置きます。
毎日軽くゆすりハーブの風味を移したら、ハーブを引き上げ料理に使います。

 例)・ ローズマリー+ローリエ+トウガラシ
   ・ ローズマリー+タイム
   ・ ローズマリー+ガーリック+トウガラシ
   ・ スィートバジル

 作り方

好みのハーブの小枝を軽く洗い水分をよくふき取る。
ローリエやスパイス類、ガーリックなどを入れてもOKです。
準備した口の広い瓶に小枝を入れる。
オイルをハーブがかくれるまで注ぐ。(オイルに浸かっていない部分はカビが生えるので注意)

ハーブオイル


ハーブを引き上げた後、濁りが気になる場合はコーヒーフィルターでろ過してもいいですよ。
このハーブオイルはとても重宝します。香りの高いローズマリーのオイルは、お肉を焼くときに使ったり、
ソースやドレッシングに利用もいいですね。お客さまの多い新年にどうぞお試しあれ。

次回はラベンダーとポプリです。


グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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