初めての方へ
実例集
特集
おすすめ商品
会社案内
ホーム > ハーブ Vol.12 ロケット

ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.12 ロケット

 沈丁花もかおりまだ寒さの残る中、春のしるしがちょっとずつ目に付きだすこの頃です。関西では奈良のお水取りが終らないと春にならないと言われています。木々の新芽が暖かくなるのを今かいまかと待ち構えているような、そんな緊張感があります。
 それは私たちも同じ、新年度といわれる四月から新しい事が始まるわくわく感と少しの不安感がこの三月には漂う気がします。新入生のようにいろんなことに関心を持ちながらいきましょう。

今回はロケットをご紹介します。
ロケットの花

ロケット
英名 Rocket アブラナ科 一年草  学名Eruca vesicaria subsp.sativa
和名 キバナスズシロ

 ルッコーラと言った方がおなじみでしょうか。イタリアン料理には必ずといってよいほど出てきますね。シソ科の多いハーブの中、これはアブラナ科です。学名Erucaはアブラナ類に対する古代ラテン名です。アブラナ科はとてもなじみのある植物ですね。

  私達がよく食べる野菜ではハクサイ、ダイコン、カブ、キャベツ、コマツナ、ブロッコリー、カリフラワーなどが同じ科です。ですから野菜と同じ扱いです。地中海沿岸地域から西アジアにかけてが原産地です。

 栽培には日当たりと水はけのよい場所に植えます。苗を購入して植えてもよいですし、また種を購入してプランターに播き、必要な時そのつど収穫するのも便利ですよ。種を播く時期は春4月から5月、秋は9月から10月で、秋播きは冬中いつでも新鮮な葉を摘むことができます。また2週間おきに順次播いていくといつでも摘めるという離れ業もありますよ。

 50日から60日で収穫でき、必要分を外側の葉からかき取ります。栽培は比較的簡単ですが、アブラナ科が大好きなアオムシに注意が必要です。早めに見つけて捕殺し、薬はやめましょう。

ロケットの苗、地植え

 葉はダイコンの葉に似ていて、クリームがかった花は四枚の花びらが十字形になっています。アブラナ科を別名ジュウジバナ科とも言われる由縁ですね。花びらに紫色の脈が特徴的にでます。しかし、葉を収穫しようと思われるなら、花をつけさせないようにしましょう。株が弱り、葉が硬く苦味が出てきます。一部に花をつけさせ、種取り用にしてもいいでしょう。。

開花状態、ロケットの種

 そのお味は・・・・ なんと不思議。ゴマの香ばしい香りとクレソンに似た辛味があります。初めて食べた人は「えっ」といった顔をしますよ。それも楽しみですよね。サラダやスープ、天ぷら、ピラフなどお好みで使えます。葉にはビタミンC,Eが多く含まれ栄養価に富みます。冬場のビタミン補給にはもってこいですね。

ハーブ豆知識

サラダ

 ロケットは何と言ってもサラダで食べるのが、その風味を丸ごと食するのに適しています。
いろんなサラダがありますので、みなさんそれぞれお好みの材料を混ぜ合わせてくださいね。

グリーンサラダ (ロケット、レタス、キュウリ、セロリ など)
トマトサラダ (ロケット、トマト、レタス、セロリ など)
ソース(ドレッシング、オリーブオイル、マヨネーズ などお好みで)

サラダ2種

これは知らない方が食べた時の表情が楽しいサラダです。ぜひこっそり作って食べた人をびっくりさせましょう。

 次回はセンテッドゼラニウムと葉の形のいろいろです。


グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


ハーブ講座一覧へ>>