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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.18 オレガノ

 今年の夏は異常な暑さでしたね。関西では毎日35度ぐらいの気温が続き、参ってしまいました。しかし、草花に水をやるのだけは怠ることができません。雨が降らなければ水無しという具合にはいきませんからね。みなさんの方はいかがでしたか。この暑さの中、人も植物もぐったりでした。さて、本来の涼しさを待ちわびる9月です。秋はハーブの刈り込みを兼ねた収穫などの時期ですね。

今回はオレガノをご紹介します。
オレガノ メイン
オレガノ
英名Oregano シソ科 多年草 学名Origanum vulgare 
和名 ハナハッカ  別名 ワイルドマジョラム

 学名のOriganum の語源はギリシャ語のoros ganos 「山の喜び」といわれており、ギリシャでは幸福のシンボルとされています。なるほどピンク色の小花がかたまり毬状になったところは、喜びが集まったように見えますね。花の色は白、薄桃、ピンク、紫紅などいろいろです。雄しべや雌しべが花びらの外に突き出しているのがおもしろいですね。花の時季は6月ごろから9月頃です。

 原産地はヨーロッパからアジア東部です。耐寒性が強くとても丈夫ですので、育てやすいハーブの一つです。日当たりと水はけのよい場所に植え付けますが、多年草ですので毎年根茎を伸ばし場所が広がっていきます。あまり広くならないうちに、秋に株分けなどで根茎を整理するといいですね。挿し芽で増やすこともできます。5月ごろから茎がどんどん伸び花が咲く頃には60cm〜80cm位にまでなります。冬の低い姿をみていると、その違いに驚きますよ。

オレガノの苗、11月のオレガノ、5月のオレガノ

 オレガノにはいろんな品種があります。黄葉種のゴールデンオレガノや斑入り種もあります。花オレガノと呼ばれているのは、花や苞葉がとても美しく観賞用です。ディクタンヌス(ディタニーオブクリート)の花はピンク色で花房が大きく、葉は丸くビロードのような毛に覆われた灰緑色です。這性で、針金のような茎をもっています。ケント ビューティーやロタンダ フォーリアなども、同じように花房が大きく垂れ下がります。重なった苞の間から花が顔をだすのもかわいいですね。花オレガノは蒸れなど多湿に弱いので、梅雨時期に注意して乾燥気味に育てます。

ゴールデンオレガノ、ディクタンヌスの花壇植え、ディクタンヌス、ケント ビューティー、ロタンダ フォーリア

 収穫は若い葉を採取します。保存用には開花直前の一番香りの良い時期に、株元から5cmぐらい残して刈り取ります。これは夏場の蒸れを防いだり、秋からの新しい葉を出させる為にも大切です。日陰につるして乾燥させ、肉料理、トマト料理などの風味づけにガーリックやトウガラシと一緒に使うといいですよ。ハーブビネガーやハーブオイル、ハーブティーと色々に使えます。また、ポプリやドライフラワー、精神疲労を癒す入浴剤にもします。もちろんかわいい花や葉の色も多彩ですから花壇用にも重宝します。


ハーブ豆知識

ピザトースト

 トマトなどと相性がよいオレガノを使って簡単にピザトーストを作ってみましょう。収穫したオレガノを乾燥します。手でもむようにして、葉だけを集めます。

オレガノ

作り方

食パンにトマトケチャップを塗ります。
 

その上に乾燥オレガノをぱらぱらと散らします。

トマトの薄切りやピーマンの輪切り、好みでベーコンやハム、バジルなどをのせます。

最後にとろけるチーズを全面にのせます。

オープントースターで3分程、チーズに焦げ目が付くまで焼きます。

ピザトーストの作り方

 さて簡単に作ったピザトーストのお味の方はいかがでしたか。子どもたちのおやつや、休日の遅いブランチ、また仲間が集まった時の一品にも手軽にできますよ。自分の庭から摘んできたハーブが活躍するなんて、お料理が楽しくなりますね。

次回はイタリアンパセリとハーブバターです。


グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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