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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.19 イタリアンパセリ

 暑かったあつかった夏もやっと過ぎ、10月衣替えというにふさわしくなってきました。今夏は異常な暑さが続いたため、植物たちもコントロールするのが大変でした。葉が落ちる、花が咲かない、咲いても実がつかないなど、例年にない状態になったりしました。みなさんのハーブはいかがでしたか。元気に育っていますでしょうか。その点ハーブは強い植物なので助かりますね。

今回はイタリアンパセリをご紹介します。
イタリアンパセリ メイン
イタリアンパセリ
英名 Italian parsley セリ科 二年草 学名Petroselinum crispum neapolitanum
和名 イタリアンパセリ 

 私たちが普通パセリと言うとあの縮れた葉ですね。しかし、このイタリアンパセリは平葉です。パセリには縮れ葉系と平葉系があるのです。学名はpetro(岩、石)selinon(パセリ、オランダミツバ)、谷間の石の間に自生するところから「石の間に生えるパセリ」と呼ばれています。

 原産地は南ヨーロッパです。耐寒性が強く、冬越しは問題ありません。種を播いて育てるなら、播き時は春3〜4月、秋9月です。セリ科の特徴として、根が直根性ですので、直播きかポットに数粒ずつ点播きをして早めに定植するとよいでしょう。また好光性種子ですので、2〜3mmと覆土は薄くしてください。もちろん手軽に苗を購入されてもいいですね。日なた、またはやや日陰の、水はけのよい所に植え付けますが、最初に深く耕してくださいね。肥料もその時に土に混ぜてやります。草丈、株張りは30cm以上になりますので、株間は25〜30cm開けて植えつけます。鉢植えの場合は6〜7号サイズぐらいがいいでしょう。

イタリアンパセリの苗、地植えのイタリアンパセリ、縮れ葉系のカールサマー

 夏に目立たない小さなクリーム色の花を付け、花後に芳香のある種子を実らせます。でも、開花すると株の寿命が尽きますので、立ち上がる花茎を切り、葉の利用期間を延ばしてやることをお勧めします。 また春にアゲハ蝶の幼虫やカメムシが付いたりしますので注意しましょう。

アカスジカメムシの幼虫と成虫

 生育適温は15〜20℃と涼しい季節が好きで、28〜30℃以上になると外葉が枯れてきます。春播きは7月上旬、秋播きは12月上旬頃から収穫できます。しかし、株が衰えないように必ず葉を10枚程残すようにしてくださいね。外側の葉から順次その株元で摘み採ります。ビタミン、ミネラル、クロロフィルが豊富な青々とした葉が収穫できますよ。主にお料理に利用します。魚介・肉・野菜料理に、またソース、スープ、サラダ、オムレツ、パスタなどにも使います。そして一番簡単なのはバターやクリームチーズに混ぜ込み、ハーブバター、ハーブチーズにすることです。


ハーブ豆知識

ハーブバターのトースト

 手軽にできておいしいハーブバターを作ってみましょう。材料は今回のイタリアンパセリを使います。

作り方

イタリアンパセリをみじん切りにします。茎も利用します。量はお好みで。
 

室温にもどし軟らかくなったバターと合わせます。すりおろしたニンニクやレモン汁を入れると風味が増しますよ。

パンに塗ります。

トースターで2分位焼いて出来上がりです。

ハーブバターのトースト  ↓◆↓、

 簡単でしょう。その他チャイブ、オレガノ、スィートマジョラムなどいろんなハーブでも試して、自分の好きなハーブバターを探してみるのも楽しいですね。

次回はマロウとハーブティーです。


グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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