初めての方へ
実例集
特集
おすすめ商品
会社案内
ホーム > ハーブ Vol.21 スィートマジョラム

ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.21 スィートマジョラム

 いよいよ今年最後の月、12月です。関西では11月末まで紅葉が楽しめました。まだ、日中は暖かく動き易いです。暖かさ(暑さ?)になれた体には、寒さが来るのが少し怖い感じがしますが、みなさんはいかがですか。年末ごろには、一気に寒くなりそうですね。寒さに弱いハーブは、今のうちに霜にあたらない所に取り込んで下さい。寒さはそこまでやって来ています。

今回はスィートマジョラムをご紹介します。
スィートマジョラム メイン
スィートマジョラム
英名sweet marjoram シソ科 多年草 学名Origanum majorana
和名 ハナハッカ、マヨラナ 

 スィートマジョラムは古代ギリシャ・ローマ時代から幸せのシンボルだったそうです。そして、薬用や料理にもっともよく使われていたとか。鼻先にスィートマジョラムを持ち、その香りをかいでみてください。その甘い香りをかぐと、そのことが連想されますね。きっと記憶に留まる香りとなることでしょう。先にご紹介しましたオレガノととても良く似ています。それでオレガノのことをワイルドマジョラムともよんでいます。全体にオレガノよりも小さく灰色がかった毛が生えています。

 原産地は地中海沿岸地域です。日当たりのよい場所で、水はけよく乾燥ぎみに育てます。高さは30〜40cmになり7、8月頃に小さな花を付けます。花茎の先端に円錐花序が丸いこぶ状に見えるのが特徴です。また株が若いうちは、葉は若緑色をしていますが、徐々に銀白色になり、姿も灌木状になってきます。繁殖は春と秋に種播き、挿し木、株分けで増やせます。寒さ暑さにやや弱いですが、夏は枝透かしをして風通しをよくし、冬は寒さ除けをすれば特に問題ありません。

花、若い緑色の状態、銀白色、灌木の状態

 収穫は7、8月頃に地上5〜8cmの所で刈り取って乾燥させます。乾燥させた葉は冷凍、ハーブビネガー、ハーブオイルなどにして保存します。葉はサラダ、肉料理、卵料理、特にトマト料理や豆料理と相性が良いようです。ご紹介したハーブバターにしてもいいですね。乾燥しても香りが強いので、ポプリやリースにも良い材料になりますよ。そして、そのティーは風邪、頭痛、胃腸病などにも効果があると言われています。


ハーブ豆知識

乾燥法

 フレッシュハーブを利用するのはどうしても一部分になってしまいます。育てたハーブを有効利用するためには、刈り取り乾燥させてドライハーブとして利用したいですね。そこで乾燥の方法をご紹介しましょう。

方法

ハンギング方法
   風(空気)がよく通るように葉を整理し、大きいものは1本ずつ、小さい物は輪ゴムで束ねます。そして、湿気の少ない窓際などにつるします。

左からコモンタイム、ローズマリー、ブラックペパーミント、レモングラス

少量を簡単にするには、ザルの上にキッチンペーパーを敷いて重ならないように並べます。

乾燥後、葉のみをはずして、細かく砕いてもいいですし、また写真のように瓶に入れて必要な時に必要なハーブを必要な量使うのもよいでしょう。全部一緒に保存していますが、匂い移りなどの問題は気になりません。保存袋に入れ、冷凍保存すればもっと長持ちします。

簡易な方法、瓶に保存

 乾燥ハーブがあれば、すぐにお料理に使え便利です。また簡単に出来ますので、買わずにすむのも嬉しいですね。これからの寒い冬にハーブの香りのお料理で、楽しい食卓を演出してみましょう。

次回はレモングラスとキッチンリースです。


グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


ハーブ講座一覧へ>>