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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.27 アーティチョーク

 今年は近畿では5月に梅雨入りしてしまいましたね。平年(6月7日ごろ)に比べ12日も早く、昨年と比べるとなんと18日も早いらしいです。今年も天候の不順に悩まされるのでしょうか。植物の生長も今一つのように思えるのは、自分の管理不足の言い訳でしょうね。でも、元気に育つハーブも一杯あります。みなさんのガーデンはいかがですか。

今回はアーティチョークをご紹介します。
アーティチョーク
アーティチョーク
英名 artichoke 学名 Cynara scolymus  和名 チョウセンアザミ キク科 多年草

 なんて大きな花でしょう!!そして、その葉のりっぱなこと。きっと一度見たら忘れられないことでしょう。アザミの巨大版です。このつぼみが食用になるのです。同じ属にカルドンがあり、これから改良されたと言われています。カルドンはアーティチョークと違い総苞の先端に鋭い刺があります。属名はギリシャ語のkyon(犬の意)に由来し、総苞の刺が犬の歯に似ているからとは、うなずける話ですね。

 葉は羽状に深い切れ込みがあり、裏には白い細毛が密生しています。草丈はなんと1.5〜2m、銀緑色の大きな葉は花壇の中でもひと際目を引きます。大きめの花壇でないと、少し持て余すかも知れませんね。茎は中空ですので、強風などで折れる心配がありますから、早めに支柱を立ててやりましょう。

刺があるカルドン、銀緑色の大きな葉、アーティチョークの草姿

 6〜9月に咲かせる筒状花は直径10〜15僂如茎の先端に着くのでこれもよく目立ちます。そして細く繊細な淡紫色の小花が集まったところが、またとても綺麗なのです。花の形や色は品種によって少しずつ違います。つぼみ生産をしている生産者では、植え付け3年目で状態がよければ1株に20個以上着くこともあるようです。

 原産地は地中海沿岸、カナリア諸島。ですから日本の梅雨の蒸し暑さは苦手で、日当たりのよい乾燥地を好みます。根が深いので深耕し、水はけのよい土で育てましょう。生育適温は15〜20℃で、耐寒性があり関西での越冬は問題ありません。種からも育てられますが、1株でも1屬両貊蠅必要ですので、苗を購入したほうが便利でしょう。また4〜5年で株の勢いがなくなりますので新しい苗を植え付けます。冬前には枯れた茎を株元から刈り取っておきましょう。そうすると春には株元から新芽がでてきますよ。

開花、春3月の新芽

 食用にする場合は、つぼみが10儖未砲覆螻花する前に、茎を3〜5冑佞韻禿Δ濕茲蠅泙后そして、総苞とよばれる萼状の葉片を下からむき、残った花床部と一緒に茹でるか、又は丸ごと蒸すか茹でるかします。葉片の付け根部分の内側を歯の裏でしごいて、塩かドレッシング、バターを付けて食べます。つぼみが着いたらチャレンジするのもいいですね。きっと来年は食べられますよ。食べられる部分はほんの少量ですが。

食べごろの蕾、めしあがれ

 梅雨時は蒸れによって植物が弱ります。枝を透かしたりして、風通しに気を配りましょう。

次回はワイルドストロベリーです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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