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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.28 ワイルドストロベリー

 30度を越す暑い日が続き、熱中症に注意との呼びかけがされています。とくに、今年は電力不足による省エネということで、エアコンをつけるのに気がとがめますね。でも、必要な時は無理をしないで、体調管理に気をくばりましょう。ミントやレモンバームなどたっぷり収穫できるハーブのお風呂や、冷やしたハーブティーも心身ともにリラックスできますよ。

今回はワイルドストロベリーをご紹介します。
ワイルドストロベリー
ワイルドストロベリー
英名 wild strawberry 学名 Fragaria vesca  和名 エゾヘビイチゴ 
別名 ヨーロッパクサイチゴ バラ科 耐寒性多年草

 下向きに赤い実が着いている姿は本当にかわいいものですね。その実は市販されている、改良されて段々と巨大化するイチゴと違います。それは香り高く、小ぶりでスマートな果実です。学名のFragaria は「芳香のする」という意味なのです。原産地はヨーロッパ、西アジア、北アメリカで、ヨーロッパでは古くこのワイルドストロベリーが栽培されていたようです。あのイギリスの有名なウエッジウッドのティーカップにも、この図柄があるのは、みなさんもよくご存知でしょう。そして、近年わが国ではワイルドストロベリーを育てると幸せを呼ぶということで、若い女性にブームが起きたことがありましたね。そのように見ているとほっとするような姿をしています。その花びらは普通5枚なのですが、6枚も見かけます。花の数だけ実も生るので、いとおしい白い花です。

花びら5枚、花びら6枚

 栽培は春に種を播くか、市販のポット苗を購入して始めます。どちらでもよいですが、種まきも楽しいものですよ。小さな葉が芽ばえてきたときは感動します。今市販のポット苗では赤実と白実の苗があるようです。まだ白実は育てたことがありませんので、その味はわかりません。やはり甘いのでしょうね。でもイチゴは赤くないと・・・と思ってしまいます。もうワイルドストロベリーを育てていらっしゃる方は、秋に伸びたランナーを植えつけることから2年目がスタートします。種まき後本葉3〜4枚でポット上げをして、本葉7〜8枚で鉢に植え付けます。地植えの場合は敷きわらをした方が、果実が土にまみれません。そして2年目には花が咲き実が食べられます。

種まきから、赤実と白実のポット苗

 購入した苗や秋にランナーから育てられる場合には、4月頃に鉢に植えつけますと、6月頃には一杯実が着き、毎日が楽しみです。虫に負けないように収穫してくださいね。置き場所は、夏は半日陰がいいですね。日本の夏はやはり暑すぎるようです。水枯れにならないように注意してください。そして、1年おきに株を更新して、新しい場所に植え替えます。

 果実はビタミンCと鉄分が豊富で、ジャムや果実酒、ケーキなどに使います。また、3枚複葉の生葉や乾燥葉のティーは、強壮作用があり食欲増進にいいようですよ。

植え付け4月9日、実も付き始めた5月24日、元気一杯6月18日

 まだまだ暑い日が続きます。むしろこれからが夏本番でしょう。体調を整えて夏にのぞみましょうね。

次回はソープワートです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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