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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.39 ダイヤーズカモミール

 今年の梅雨の大雨は、九州地方に大きな被害をもたらしました。川下では降っていなくても、川上で大雨だったら、その影響が川の流れに現れてくるという、当然ですがなかなか予期出来ないことです。川の近くに住む方は、上流のことも気にかけないといけないのですね。ハーブガーデンも長雨の影響を受けないよう、倒れそうなものには支柱をするなり自衛しておきましょう。

今回はエルサレムセージをご紹介します。
エルサレムセージ
エルサレムセージ
英名 jerusalem sage  学名 Phlomis fruticosa
和名 キバナキセワタ  別名 フロミス シソ科  小低木

 エルサレムセージと呼ばれていますが、セージとは違う属の種です。地中海沿岸の東部に分布しており、半乾燥地の日当たりのよい場所に生育しています。 暑さには強いのですが、過湿が苦手ですので、梅雨時の置き場所などに注意が必要です。花壇に植える場合は、水はけの良い土に少し盛り土をするといいですね。 高さ100〜130僂如△茲枝分かれして形良く育ちます。年数が経つと株元が木質化してきて小低木を実感しますよ。 3月頃冬の寒さを乗り越えて新芽が出てきます。意外と寒さにも耐えることが出来ます。

よく分枝する姿,新芽が出始めた頃

 開花期は5月〜9月です。とても特徴のある花の付き方をしています。枝の先端や節の部分に15個以上の花が輪生状に着くのです。黄色の蕾は 5角形の総苞の中にいて、それはまるで星の中から出て来るようです。全体は花かんざしみたいですね。とても造形的な姿です。花の色は鮮やかな黄色で、2〜3僂硫嵎曚魯轡讐米値の唇形状に開きます。

蕾,唇形状の花

 葉は楕円形で対生につき、両面に白色の星状毛が密についていますので、触ると布のネルのようです。この植物は株全体に独特の芳香をもちますので、ポプリやドライフラワーに利用できますよ。春の株分け、初夏の挿し木で増やすことも簡単です。

あまり見かけないエルサレムセージは、自慢の1品になるかも知れませんね。

次回はアカンサスです。

グリーンアドバイザー

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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