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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.42 ルー

 やっと涼しくなりました。今年も遅くまで暑かったですね。やはり気候が温暖化になっていることを毎年実感します。涼しい所育ちの植物にとっては過酷な夏だったでしょう。暑さで枯れてしまったハーブはありませんか。来年は寒冷紗の準備も必要かも知れませんね。

 

今回はハニーサックルをご紹介します。

アカンサス
ハニーサックル
英名 honeysuckle  woodbine  学名 Lonicera periclymenum 
和名 ニオイニンドウ  
別名 ヨウシュスイカズラ スイカズラ科  落葉つる性低木

 フェンスにからませて垣根にしたり、アーチにして香りのトンネルにすることもできる、ちょっとおしゃれなハーブです。原産地はヨーロッパの中南部から北西アフリカにかけてです。寒さにも暑さにも強いので育てやすいのがいいですね。植付け場所は日向から半日陰まで大丈夫です。植付け時期は3〜4月で、鉢植えもできますが、生育旺盛ですので少し持て余すかもしれませんね。花は新枝に着きますので、花後や冬に強剪定しても大丈夫です。できるなら地植えにしてフェンスなりアーチにからませると見ごたえがありますよ。

葉は小型の卵形で対生です。茎の先端にかたまって着く花は長さ5兪宛紊療状花で、花弁は内側が赤味を帯びたクリーム色、外側は赤紫色をしていて、強い芳香があります。筒状花が上唇と下唇に開くと、中から長い雌しべと雄しべが顔を出します。蕾の形も独特で茶さじみたいですね。開花期は6〜9月です。また多くの園芸品種があり花色もイエロー、オレンジ、ピンク、混色などそれぞれに楽しめますよ。
美しい大型の葉、しっかり守られている花芽、穂状花序の花

 近縁のスイカズラ(別名 ニンドウ)Lonicera japonica は日本、中国に自生しています。蕾を金銀花(キンギンカ)茎や葉を忍冬(ニンドウ)と呼び、薬用として利用されています。半常緑つる性低木で花は茎の先端と上部の節に着き、咲き始めは白色ですが、だんだん黄色に変化します。スイカズラの方がハニーサックルより香りが強いように思います。花のあとには丸い果実がつき、熟すと黒くなって、中には小さな種が入っています。またツキヌキニンドウ(抜突忍冬)Lonicera sempervirens と呼ばれる品種は茎が葉を突き抜けて出ているように見えます。いずれも生育旺盛で6月頃に挿し木でふやせますよ。


唇形の花、種子と花の構造

 香りのする生垣は道行く人を楽しませますね。ツルバラの垣根より管理が楽ですので、是非試して見てください。

次回はタンジーです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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