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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.42 ルー

 11月に入り途端に寒くなったのはどうして? なんて、寒くなったらなったで繰言を言っています。今年は良い気候の秋がないような・・・・でも日中はそれなりに日差しのある所は暖かですね。もみじ狩りの計画も北から南まで、さてどこに行きましょうか。関西は11月中旬から12月にかけてでしょうね。ハーブガーデンにはサルビアの花が赤、紫と色鮮やかに咲いています。長く咲いてくれる花は花壇には欠かせませんね。

今回はタンジーをご紹介します。

アカンサス
タンジー
英名 tansy  学名 Tanacetum vulgare 
和名 ヨモギギク  
別名 ゴールデンボタン キク科  多年草

 草丈が1.5mと高く生長するタンジーは耐寒性、耐暑性があり丈夫で育てやすいハーブです。ともすると、大きくなりすぎて困ることになります。原産地は北ヨーロッパで日本には明治の初めに渡来したようです。植付け場所は日当たりから半日陰まで、何処でも育ちます。

 多年草で地下茎がよく伸び生育旺盛です。それで、3.4年目位には春か秋に株分けをして株を更新させた方がよいでしょう。花が終わり冬前には株元から茎を切り冬準備に入ります。冬の間は少量の葉を残し春の来るのを待っていますが、3月頃から新葉が出始めみるみる株が大きくなっていきます。そして、7月頃には茎が立ち上がり蕾をつけ始めます。この頃には草丈が伸び大きくなっています。葉は深い切れ込みのある2回羽状複葉で、葉にはカリウムを多く含むので、堆肥に混ぜカリウムの補給に利用できますよ。

美しい大型の葉、しっかり守られている花芽、穂状花序の花

 開花期は7月〜10月頃までと長く咲いてくれます。茎の先で枝分かれして、その先にかたまって花を着けます。固かった蕾が黄色く色づいて覆われていた白い薄皮を破るように生長してきます。その形はまさに別名のゴールデンボタンですね。キク科の花は普通、花びらの形の舌状花と中心部の筒状花があるのですが、タンジーは舌状花がなくすべて筒状花であるのも特徴です。だからボタンに例えられるのですね。花も終わりごろは褐色を帯びふっくらとしてきます。咲いた花茎を切り取ると、下の脇芽から花茎がでてまた2番花を楽しめますよ。


唇形の花、種子と花の構造

 タンジーはドライフラワー、防虫ポプリ、全草を染色に使えます。染料になるハーブが増えてきましたね。黄金色の色合いを楽しんでみてください。

次回はカラミンサです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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