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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.45 カラミンサ

 今年は寒さが来るのが早かったですね。園芸をしていると、毎日の気象状態が気になります。最低気温が0度を割り込みました。我々と同じようにハーブも寒いはず・・・と思うのは、思い入れが強すぎるでしょうか。紅葉も終わり、落ち葉が舞い散るこの頃、ハーブガーデンでは最後の花が名残惜しそうに咲いています。

今回はカラミンサをご紹介します。

カラミンサ
カラミンサ 
英名 lesser calamint  学名 Calamintha nepeta  
シソ科  耐寒性多年草

 全草に樟脳(カンファー)のような芳香のあるカラミンサは、地中海沿岸に自生します。植付け場所には日の当たる水はけの良い所が適しています。草丈は約30〜50僂如株としてはそれほど大きくはありません。花が終わる12月には、株元から10儖未里箸海蹐粘△蟾みます。関西では、そのままでも冬越ししますが、株周りにバークなどでマルチをすれば安全でしょう。繁殖は株分けで新芽が出始める3〜4月に行います。その他播種、挿し木もできますよ。そして、春4月には新しい葉が伸びて、こんもりとした形になってきます。6月には茎が立ち上がって蕾が着き始め、いよいよ開花の時期を迎えます。

冬1月、春4月、蕾が着く6月

 花期は7〜11月と長いので、花壇に植えるにはいいですね。香りのある葉は深緑色で縁に鋸歯があります。対生に付く葉の脇から花茎が出て、枝分かれしながら長期間咲き続け、その数は10〜20個にもなります。各節に花が着きますので、全体が白いカスミソウのようです。

葉は対生、各節から花茎がでる、カスミソウのような草姿

 花は小さい唇形花で、1つ1つは見ごたえのある花ではありません。しかし、薄紫の斑点を付けた白い花をいっぱい着けると、とても素敵に見えるのです。そして、花は輪散花序に着き、その枝分かれした咲き後は繊細なレースを見るように見事です。大きな存在感のある大輪の花ばかりの花壇ではなく、このような小花の脇役もあればもっと花壇が多彩になってくるでしょうね。

開花状態、花後の状態

 ハーブガーデンの冬仕度はおすみですか?ご紹介しているハーブはほとんどが耐寒性のあるものばかりですが、マルチングをして寒さから守ってやりましょう。

次回はローゼルです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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