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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.46 ローゼル

 新年あけましておめでとうございます。
 このハーブ講座も4回目の新年を迎えました。今までご紹介したハーブがどの様にみなさんの庭で育っているのかと想像します。楽しんでいただけて、その輪が回りにもっと広がっていけばと思っています。外仕事は一休みして、春に植える苗やレイアウトのことを考えましょうか。

今回はローゼルをご紹介します。

ローゼル
ローゼル 
英名 roselle  学名 Hibiscus sabdariffa  
別名 ハイビスカス、ロゼリ草、ジャマイカソレル
アオイ科  一年草

 別名のハイビスカスの名でハーブティーとして出ています。園芸品種の木本のハイビスカスのティーと思い違いをされる方がいらっしゃいますが、実は同じアオイ科の一年草ハイビスカスです。西アフリカ原産ですので、寒さに弱く5℃で枯れてしまいます。しかし、高温になる夏には生育旺盛で良く育ちますよ。苗を購入されたら、日当たりと水はけの良い所に植えつけます。高さは2〜3mととても高く見上げるばかりになります。葉は掌状に3〜5裂して、とても複雑な形になるのです。一枚一枚葉の形が違ってくるのも面白いですね。

ローゼルの苗、複雑な葉の形

 開花期は8〜10月です。花は上部の葉の脇に一輪づつ着きます。やや小ぶりな花は、花弁が5枚でピンク色、その中心は赤く色づいていて、雌しべと雄しべがあり両性花です。アオイ科の特徴は一日花ですので、朝咲いて夕方しぼみます。花弁が落ちると、萼や苞が発達して肉質化し熟してきます。これを取って乾燥させたのがハイビスカスのハーブティーですね。紫赤色の果実(萼と苞)には、クエン酸が豊富で、ワインレッド色とその酸味が人気です。
 もう少し乾燥させて果実が弾けるぐらいになる時に採種します。弾けた中には3mmぐらいの種子がつまっています。これを翌年の4〜5月頃播けば、苗を作れますよ。

半開の花と咲き終りの姿、肥大した赤い萼と苞、果実と種子

 旅先のタイで見たローゼルです。花弁の色は白でしたが中心部が赤なのは同じです。日の丸のようですね。果実も沢山着いていました。きっとティーにして飲むのでしょう。

タイで見たローゼル、沢山の果実

 寒い夜には疲労回復効果もあるハイビスカスティーでほっこりしましょう。酸っぱいと思われたらちょっとお砂糖を入れて飲むのも良いですね。

次回はオリーブです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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