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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.48 スイートバイオレット

 3月の声を聞くと、植物が新芽を吹き始めるように活力がでてきませんか。寒さも峠を越し、もう思ったほどの寒さではありませんよ。外に出て、ハーブガーデンをよく見てみましょう。土の中ではもうとっくに春への変化が起きているはずです。地表にも変化が現れていませんか。新芽を見つけるのは、楽しいものですね。

今回はスイートバイオレットをご紹介します。

スイートバイオレット
スイートバイオレット 
英名 sweet violet  学名 Viola odorata  別名 ニオイスミレ
スミレ科  耐寒性多年草

 ほとんどの方に愛されるスミレ、しかもそれに香りがあるとなると関心を持たずにいられませんね。学名の odorataは「香りのする」の意味です。香料や薬用として2000年以上前から栽培されているそうで、劇や物語に登場する歴史のあるハーブです。原産地は地中海沿岸から西アジアにかけてです。
 半日陰の湿った土壌を好みますので、樹木の下や花壇の大型植物の陰になる場所などに植えつけるのもよいでしょう。もちろん鉢植えにして楽しむのもいいですね。高さは約15僂撚に匍匐枝(ランナー)を出して増えますので、株間は20儖幣綣茲蠅泙靴腓Α生育旺盛ですから夏は株が広がり充実してきます。冬は強い寒さや霜害で葉は痛みますが、気温が上がれば生育を始めます。鉢植えの場合は軒下の陽だまりに置くとよいでしょう。夏の蒸れや、ハダニ、アブラムシに注意します。

ランナー、夏7月、冬2月

 ランナーの先には子株が出き、小さな根をつけます。その子株を切り取り、水栽培にしてよく発根させてから植えつけますと確実に根づきます。このランナーから子株を取る株分けが、一番簡単に増やす方法です。植付け用土にはピートモスや腐葉土を混ぜます。5月、10月頃、植え替えも兼ねてするとよいでしょう。

小さな根、水栽培、ランナーからの株分け

 花期は2月〜4月ごろです。耐寒性の一重咲き、半耐寒性の八重咲きなどがあり、豊富な花色の変異種が園芸品種として出ています。花は茎2儖未破Ч瓩あり、横向きから下向きに咲きますので、手で持ち上げたり、覗き込んだりしたくなりますね。葉は心臓状円形で葉縁は鈍鋸歯状になりやさしい感じです。開花期は肥料は少なめに与え、葉ばかり繁らさないように気をつけましょう。

青色、ピンク色、白色

 早春に咲くスイートビオラの鉢が身近にあると、春を先取りしたようで幸せ気分になることでしょう。
ぜひ身近に一鉢置いてはいかがでしょうか。

4月から2013年度の新しいシリーズ、スパイス・あしらいのハーブを始めます。
次回はマーシュです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

http://hana-midori.blogspot.com/ブログ「世界の花とみどり」 旅人花みどり 


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