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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.63 ゲットウ

 6月のハーブガーデンは花の季節です。いろんな花が咲き始めていることでしょう。梅雨の時期ですので、株元をすっきりとして蒸れを防ぎましょう。

今回はゲットウをご紹介します。

ゲットウ
ゲットウ
英名 shellflower  学名 Alpinia zerumbet
和名 月桃 別名 シェルゲットウ ショウガ科 常緑多年草

 高さ2mになる大型の草本植物です。葉も大きく食物を包むのに用いられています。自生しているのは、九州南部から東アジアにかけてですので、関西ではなかなかお目に掛かれないかも知れませんね。しかし、和歌山の海岸近くでは群落を見かけました。観葉植物として葉を楽しむことはできますが、温度をかけないと開花させるのは少し難しいでしょう。温度管理が出来れば開花結実まで可能です。
 植え付け場所は日当たり〜半日陰まで、地植えにするとよく開花するようです。用土は粘質土が適しています。葉は長楕円形で基部が重なり合って茎(偽茎)になります。葉の長さは40僉”15儖未任垢、植栽場所により大きさは少し異なります。葉の色は濃い緑色で光沢があり美しいですよ。新葉は先端からと、地下の根茎からも新しい葉が出てきて株立ちになります。株分けで増やすことが出来ますよ。

果実を付けた群落、つやのある葉、新葉の出方

 開花期は5月〜7月で、花序は高い所にある茎頂より垂れ下がります。その長さは50儖未婆30個の花が着きます。涙形(英名では貝殻のイメージ)をした白い蕾の先端は、ピンク色を帯びやや肉厚です。蕾が開くと、白い萼から白い花弁2枚が突き出て、その内側から折り畳まれた唇弁が徐々に広がってきます。花は唇形で唇弁の縁は黄色、中央部は赤味を帯びたオレンジ色の斑点と条が入り、とても綺麗ですよ。配色からゆで卵を連想してしまいました。果実が実るのは11月頃で、その形がまたとても愛らしいのです。直径2僉褐色の巾着のような球体が割れ、中には4舒未稜鬚に譴吠い錣譴森い小石の様なものが見え隠れします。それが種なのです。藁の中の納豆のように見えるかも知れませんね。

唇形の花、房状の果実、愛らしい果実

 ゲットウの果実を模した銀細工を石垣島で見ました。やはり、自然の美は真似たいと思わせますね。

次回はウォールジャーマンダーです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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