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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.69 レディースマントル

 12月に入り大寒波到来ということで、急に寒くなりました。最後の収穫も済みコンパクトにまとまった庭を眺めてみましょう。寒さよけのマルチングを忘れていませんか。最終チェックが終われば今年の作業は全部終了です。

今回はレディースマントルをご紹介します。

レディースマントル
レディースマントル
英 lady‘s mantle 学名 Alchemilla vulgaris  和名 セイヨウハゴロモグサ  別名 デューカップ
バラ科  多年草

 全草を薬用に使い、女性の健康や美容に役立つハーブとして知られているレディースマントルです。原産地はヨーロッパで、高温多湿を嫌います。春に植え付けますが、夏は半日陰になる場所を選びましょう。用土は水はけの良い弱酸性が適しています。地植えより、鉢植えの方が暑さ対策には良いでしょうね。播種は4〜5月、大きく育った株の株分けは春3〜4月と秋10〜11月です。
 株元から長い葉柄を持つ葉が出てきます。葉は緑色の腎臓形で、幅5cm前後になり浅く5〜7裂します。縁には鋸歯があり、表面は柔毛に覆われていますので、葉面は水をはじき、水滴が表面を転がります。

地植え、長い葉柄、腎臓形の葉、葉面の水滴

 花期は6〜8月で、頂部の各節から散房花序が出て、淡緑黄色の小さな花が集まって咲きます。花も頂部に付くので目に付きますが、柔毛に覆われた腎臓形の葉の方が楽しめるでしょう。手触りがよく、特徴ある葉は花壇の中で面白い存在になりますよ。大きく育つと30〜50cm位に育ちますが、暑い季節をどのように過ごすかが課題です。

淡黄緑色の小花、花壇に植えつけ

 栽培では上級者向きのハーブでしょうか。関西の高温多湿を乗り切れば大きく育つでしょう。水のやり過ぎに注意して、乾かし気味に育てましょう。
 また詳しく同定できないため写真には同属のアルケミラ モリス(Alchemilla mollis)が含まれている可能性があります。ご了承ください。

次回はクレソンです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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