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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.71 アロエベラ

 2月に入り寒い日が続いています。今、土の中では新しい芽が出来つつあります。来月の暖かい日に、気の早いものは土の上に小さな芽をのぞかせることでしょう。後一月、たまには庭を見て回り、新しい発見をしてください。

今回はアロエベラをご紹介します。

アロエベラ
アロエベラ
英名 aloe vera, barbados aloe  学名 Aloe vera  和名 シンロカイ
ススキノキ科  多年生多肉植物

 アロエベラは地中海地方が原産で、古いアラビア語のalloeh (苦みのある)に由来し、葉に苦い汁液があることに因んでいます。しかし、アロエベラは苦みが少なく食用として人気が出ていますね。栽培するには鉢植えでの栽培の方がよいでしょう。サボテンの培養土で植え付け、株が大きくなるごとに鉢を大きくして植え替えます。冬期は霜の当たらない所に置き、潅水を控えて越冬させます。霜の心配が無くなれば外に出します。肥料は5〜9月の間、月1回油かすの玉肥を3〜4個置きましょう。
 葉は根元から伸び、狭披針形で長さ30〜60僉幅10cm位で厚さは5cm位と肉厚です。先端は鋭く尖り、灰緑色で縁には鋭い鋸歯があります。開花期は5月で、葉の中心部から伸びる花茎は1m位の長さになり、途中で分枝します。花は総状花序につき、花序の長さは30cmで長さ約2〜3cmの黄色の花を密につけます。

葉は株元から、30cmの花序、黄色の花

 また日本ではおなじみのキダチアロエ(木立アロエ Aloe arborescens )があります。原産地は南アフリカの乾燥地で、アロエベラに比べ耐寒性があります。又アロエベラと違い茎が伸び、周囲から葉が多数出ますのでその違いは一目瞭然です。葉の形も小型で幅は5僂犯省ぐらいです。葉縁に鋭い鋸歯があるのは同じですが、開花期は冬、花色も赤橙色で異なります。
 アロエベラ、キダチアロエの両方にねばねばとしたゼリー(ゲル)がありますが、葉に含まれる苦み成分(アロイン)はキダチアロエの方が多いため苦いです。「医者いらず」として古くから全葉をすりおろして火傷や切り傷に湿布していました。アロエベラは皮を削ぎ取り、葉肉のゼリー部分を食用(アロエの刺し身)としています。ヨーグルトやジュース、アロエを使った料理などに人気が出てきていますね。

茎から出る葉、赤橙色の花、食用になるベラの葉

アロエの品種は世界で何百種もあり、今後も交配して新しい園芸品種ができるでしょう。なかなか品種を同定するのが困難になってきます。アロエベラの刺し身は透明のゼリーです。お好みのたれで一度ご賞味下さい。

次回はロシアンセージです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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