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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.73 イカリソウ

 新しい年度に入りました。本年度は日本に馴染みのあるハーブを中心に、ご紹介したいと思っています。しかし、薬用としての利用法はありますが、この講座では育てて花を楽しむことを中心に、ハーブティーや食用として問題がない場合にその利用法をご紹介したいと思います。

今回はイカリソウをご紹介します。

イカリソウ
イカリソウ
英名 barrenwort  学名 Epimedium grandiflorum  和名 碇草  別名 三枝九葉草
メギ科  耐寒性多年草

 船のイカリに似た花を咲かせることから、この名がつきました。原産地は日本で北海道から九州に分布しています。地下に根茎のある多年草ですが、落葉性のものと、常緑性のものがあるようです。交雑し易いので、変種や雑種が多いのですが、今回は常緑性のトキワイカリソウを紹介いたします。山地や雑木林の中など、日当たりから半日陰まで生育します。用土は枯葉が積もるような腐植質の土で、水持ちと水はけのよいのが最適です。高さ50儖未巴録△┐砲靴泙垢搬腓く広がり生長します。
 新しい芽が出てくるのは春3月〜4月、地下から瘤状のものが顔を出し、そこから新葉が出てきます。茎の先は3出に別れ、それぞれの長い葉柄に3枚の葉がつきます。葉の数は合わせて9枚になるところから三枝九葉草(さんしくようそう)の別名があります。開く前の小葉は多数の毛に覆われていて、展開すると革質の卵状披針形で先は細くとがり、葉縁には刺毛があります。また、冬場の葉の紅葉も美しいですよ。

顔を出した新葉 9枚になる葉 ピンナツムの紅葉

 トキワイカリソウの開花期は4月〜5月です。花色は紅紫色又は白色で、下向きに咲き、花弁は4枚、その先に大きく長い距があります。花弁から距にかけて、段々花色は薄くなり白っぽくなります。その独特の姿は何とも愛らしく、これが船のイカリに似ているのですね。花色が黄色で距のない種類(Epimedium pinnatum)もあります。純な黄色の花が総状につき花序の長さは15僂阿蕕い任后また違った美しさがありますね。

イカリの形に似た花 黄色の花ピンナツム

花の形が独特ですので、これも一度見たら忘れられない花の一つでしょう。山野草としての人気も高いですね。

次回はドクダミです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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