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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.74 ドクダミ

 急に夏日となったゴールデンウイークでした。生長いちじるしい植物たち、水やりも欠かせなくなってきました。なるべく我慢をさせ、もう無理だと思う時にたっぷりとやるのが、手間をかけずにする方法です。乾湿のメリハリをつけましょう。

今回はドクダミをご紹介します。

ドクダミ
ドクダミ
英名 -  学名 Houttuynia cordata  和名 ドクダミ  別名 ジュウヤク(十薬)
ドクダミ科  多年草

 一度生えたら手に負えなくなる草、皆さんのお庭にもあるのではないでしょうか。別名はジュウヤク、多くの薬効があるからと言われています。東アジア、東南アジアが原産です。日当たりから日陰までどこにでも自生しています。特に半日陰を好みますので、畑や道端、家の周辺などに目をやれば見つかるでしょう。土質は選ばず、適度の湿り気があれば生育します。
 春3月頃から新芽が出始めます。茎は紫紅色を帯び、濃緑色の葉は心臓形で先がとがります。白い地下茎はよく枝分かれして縦横無尽に広がります。取り除くときに地下茎を切ると、分断したところからも芽が出てくるのです。きっとはびこると取り除くのが困難な厄介者の雑草あつかいでしょうね。栽培するのでしたら、プランターなど容器栽培をされるのがよいでしょう。高さは30儖未如∩漢陲剖い独特の臭気があります。この臭いがいやだという方は多いでしょう。しかし、臭いの元のデカノイルアセトアルデヒドには抗菌作用があるのです。

芽生え、繁茂するドクダミ

 花期は5月〜7月です。一見白い花のように見えますが、それは総苞片で4〜6枚つけます。中央の淡黄色の部分に小花が多数集まっていて、花弁も萼もなく、雌しべと雄しべからなっています。花が咲き終わる頃には受粉した子房が膨らんできます。

小花の集まり、蕾と花、花の終わり

 園芸品種として斑入り種のゴシキドクダミ Houttuynia cordata 'Chameleon' があり、庭に植えられますが性質は同じですので、いずれ困ることになります。ベトナムでは生春巻きの中に生野菜として巻き入れます。日本では乾燥させたドクダミ茶が健康茶として飲まれていますね。

ゴシキドクダミ、ベトナムの生春巻き、乾燥ドクダミ

 調べるといろんな効果や効能があり利用方法も多彩です。もっと見直されても良い植物の一つでしょう。

次回はシャクヤクです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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