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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.82 ツワブキ

 新年あけましておめでとうございます。
暖かい新年をどのようにお迎えでしょうか。いま庭にはほとんど花色がありませんね。寒々とした庭ですが、土の中では春に向け、新しい根が張っています。その力があって、春には新しい芽が出て一回り大きく生長するのでしょう。 

今回はツワブキをご紹介します。

ツワブキ
ツワブキ
英名 leopard plant  学名 Farfugium japonicum  和名 ツワブキ 石蕗  別名 ツヤブキ
キク科  常緑多年草

 古くから日本の庭に植えられていた古典植物で、原産地は西日本、台湾、朝鮮半島南部、中国中部の暖温帯地域です。とても育てやすく半日陰で腐植質の多い土であれば、元気に生長します。繁殖は4〜5月、9〜10月に葉を2〜3枚付けて根茎を株分けします。植え付け時には腐葉土と元肥を混ぜ込んで植え付けましょう。その後、肥料はそれほど必要ありません。生長すると開花時には高さ70〜80儖未砲覆蠅泙后
 根元から長い褐色の葉柄(15〜30僉砲鮨ばし、葉の大きさは小〜大まで色々です。葉の形は円形に近い腎心形で、色は光沢を帯びた濃緑色です。そして、やや厚めで常緑です。新葉の頃は全体に淡褐色の軟毛がありますが、生長すると表面は無毛で、裏面は軟毛があり淡緑色です。

褐色の葉柄、腎心形の葉、軟毛のある新葉

 開花期は10〜12月、かたまった葉の間から花茎が伸び枝分かれした先に黄花を咲かせます。直径4〜5儖未如縁は舌状花、中心部は筒状花です。花後は綿毛のような種ができ、風に飛ばされる「風散布」ですので、意外な所で芽をだしているのを発見するかも知れませんね。
 葉の形が違う園芸品種が多数作出されています。キンモン(金紋)は葉っぱ全体に大小の黄色い斑が入る(星斑ともいう)もので、よく見かけます。その他、キンカン、シシバ、チリメン、シロフクリンなどがあります。また、薬用、食用にも利用できます。2〜6月頃の若い葉の葉柄を茹でて、煮物、あえものなどで食べてみましょう。

黄花、綿毛をつけた種、園芸品種キンモン

 庭石に寄せて植えると、とても風情のあるツワブキです。冬でも緑色で艶のある葉は、手がかからず目立ちませんが貴重な存在でしょう。

次回はフキです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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