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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.85 ハタケワサビ

 新年度が始まりました。ハーブ講座も8年目を迎えます。新年度を桜で迎えるのは、華やぎますね。逆に桜を見て新年度になったのを感じます。まだ気温などが安定しませんが、種まきや除草など庭仕事を始めましょう。

今回はハタケワサビをご紹介します。

ハタケワサビ
ハタケワサビ
英名 wasabi , japanese horseradish  学名 Wasabia japonica   和名 ハタケワサビ(畑山葵)
別名 オカワサビ(陸山葵)  アブラナ科  多年草

 ワサビは日本が誇る香辛料の一つですね。原産地はもちろん日本です。ワサビは栽培方法の違いで2つに分けられますが、本来は同じものです。静岡、長野などの清らかな水の流れの中で栽培する「水ワサビ」(沢ワサビ)、畑で栽培する「畑ワサビ」(陸ワサビ)です。今回はハタケワサビについてです。ハタケワサビはミズワサビのように根茎が太くなりません。ワサビは根から強い殺菌効果のある物質を出す為、常に水で洗っていないと根が生長しないのです。したがって、ハタケワサビは主に葉や花を食べることになります。

 栽培に適している所は、半日陰で気温が30度を超えない工夫が必要です。用土は排水性が良く、有機質の多い土です。プランターに植え夏は日陰の場所に移動させてもいいですね。植え付けは春2〜4月と秋9〜10月です。葉は円形から心臓形で、長い葉柄があります。濃緑色の葉は艶があり、放射状に葉脈が走るのが特徴です。

心臓形の葉、長い葉柄

 開花は3〜5月。茎の先に白い4弁花を多数つけます。花の後にはアブラナ科特有の長角果の実がつきます。収穫は春〜夏に花や生長した葉を摘み取ります。葉を利用するなら、花は蕾の内に摘み取りましょう。葉ワサビはしょうゆ漬け、お刺身、寿司、お浸し、和え物に利用し、花はお浸し、天ぷらにします。

花序、白い4弁花、長角果の果実

 チュウブのわさびやお刺身についている小袋には、西洋わさび(ホースラデッシュ)が混ぜられています。日本のわさびは「本わさび」といい高価だからでしょう。西洋ワサビと日本ワサビは近縁ですが属が違います。

次回はヨモギです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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