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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.87 キョウオウ

 梅雨入りです。水やりが助かりますね。しかし、あまり加湿になるのは困りものです。その為には、最初に水はけの良い土に植えるようにすることが大事ですね。

今回はキョウオウ(姜黄)をご紹介します。

キョウオウ
キョウオウ(春ウコン)
英名 wild turmeric  学名 Curcuma aromatica   和名 キョウオウ(姜黄)
別名 ハルウコン  ショウガ科  多年草球根植物

 インドを原産とする球根植物です。ウコンとして栽培されているものは主に3種類あります。あと2つは秋ウコンの鬱金、ターメリック(C.longa)、紫ウコンのガジュツ・我朮(C.zedoaria)です。古くから薬用として利用され、現在も薬用植物として注目されています。高温多湿の気候が合いますので、関西の夏の気候は栽培に適しています。4〜5月に植え付けますが、まず日当たりの良い場所に有機質肥料を元肥としてすき込みよく耕します。球根(根茎)を7僂凌爾気侶蠅某△付けます。1か月位すると葉と苞葉が同時に出てきます。葉鞘から丸まって出る葉は40儖未猟溝扮澤舛罵嫐が目立ちます。

植え付け、葉と苞葉が同時に出る、葉鞘から丸まって出る

 開花時期は5〜6月なので春ウコンとよばれます。葉と同時に地中から出て、約20僂留濘躄崕を付けます。目立つのはやさしいピンク色の苞葉で、最初は濃いピンクですが、段々淡くなってきます。そして、その中から淡黄色の花が出てきます。しかし日当たりや生長具合により全部が開花するとは限りません。掘り上げないで置くと、翌年開花の可能性が高いようです。緑の葉が生長すると高さ100〜130儖未砲覆蠅泙后この間に根茎が肥大します。晩秋(11月末〜12月)になりますと葉が黄色く変色して来ますから、堀上げて収穫しましょう。掘り上げると株元に根茎が沢山付いていますよ。

最初は濃いピンク色の苞葉、苞葉と淡黄色の花、葉が黄色に変色

 来年植え付ける分は別にして、残りを水洗いし、乾かして分球し利用します。根茎の切り口は鮮やかな黄色です。この色素がクルクミンですが、秋ウコンに比べて量が少ないです。しかし、キョウオウは精油成分を多く含み芳香が強く、薬効を期待するなら春ウコンと言うことで、健康食品やサプリメントの素材に利用されています。春ウコンは苦いですが生のまますり下ろして飲むのが最上らしいですよ。

掘り上げたキョウオウ、洗って分球、鮮やかな黄色

次回はミツバです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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