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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.88 ミツバ

 不順な天候が続きます。思いがけない所にゲリラ豪雨など、予測がつきません。特に九州地方は災難が続けて起こり、自然災害の怖さを改めて感じます。

今回はミツバをご紹介します。

ミツバ
ミツバ
英名 Japanese hornwort  学名 Cryptotaenia japonica   和名 ミツバ
別名 ミツバゼリ  セリ科  多年草

 東アジアの温帯から亜寒帯に分布します。日本でも山歩きをすると、ちょっと湿った明るい日陰などで、野生のミツバを見かけます。栽培は江戸時代からです。種子は簡単に手に入りますので、腐葉土を入れ保水力のある用土で栽培してみましょう。種まきは4〜6月、又は9月です。覆土はかけないか、ごく薄くで、発芽まで2週間ぐらいです。一度栽培すると、その後はこぼれ種で毎年収穫できます。根元から出る、長い葉柄の先に小葉を3個つける3出複葉です。葉が3つに分かれる事から和名がミツバと付けられています。最初葉が四方に広がり、ロゼット状になりますが、そのうち生長すると立ち上がってきます。

木洩れ日の野生ミツバ、こぼれ種から、三出複葉

 開花期は6〜7月で、茎の先端に枝分かれしながら、5枚の花弁の白花を複散形花序に咲かせます。収穫は花が咲く前に、適当な大きさになったら、株元から3儖未農擇蠎茲蠅泙后その後また芽をだしますので、数回利用できます。次年度の為に一部は花を咲かせ種をつかせてもいいですね。

 現在は、関西では水耕栽培の糸みつば(青みつば)が周年出回っています。茎まで太陽に当てて栽培し、葉柄が20儖未砲覆辰燭箸海蹐納穫です。その他、根みつば(根つきのまま収穫)、関東では切みつば(白みつば)(遮光した軟化床で栽培)などの栽培方法があるようです。

 ミツバ独特の香りは食用として、おひたし、和え物、吸い物、鍋物、丼ぶりや茶わん蒸しなどに欠かせませんね。薬用としてもビタミンAやC、カルシウム、β−カロテンを含み、消炎効果があるようです。

白い小花、収穫期、糸みつば

 ミツバ独特の香りは学名にもなっている、クリプトテーネン(cryptotaenene:C10H16)という精油です。ストレスを癒す、神経鎮静作用もあるとのことです。お料理にいろいろ利用してみましょう。

次回はニンニクです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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