初めての方へ
実例集
特集
おすすめ商品
会社案内
ホーム > Vol.89 ニンニク

ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.89 ニンニク

 暑いあつい日が続いています。37℃や38℃の声を聞くと、その熱気が皮膚に伝わり外に出る気力もなくなります。気温の高い日中は極力外仕事をさけましょう。水やりはお日さんが登りきらない8時前や、又は日が傾いた4時頃からやるのがいいですね。そうとも言えない場合は、お日さんの動きに合わせ、日陰を探して作業をしましょう。自分の身体が第一です。

今回はニンニクをご紹介します。

ニンニク
ニンニク (ガーリック)
英名 garlic  学名 Allium sativum   和名 ニンニク
別名 オオニンニク、オオビル、蒜  ヒガンバナ科  球根多年草

 すでに紀元前3200年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていたとされるニンニクです。原産地は中央アジアと言われていて、日本には中国を経由して8世紀ごろには伝わったようです。

 10月頃、苦土石灰で酸度調整した畑に植えつけます。家庭では大量に作っても後で困りますので、深めの植木鉢やプランターに植えてみましょう。植え付けるニンニクはできるだけ大きめの側球(鱗片)(ニンニクの1片)を植え付けます。植付け間隔は15僂膿爾5cm位です。冬は生育がゆっくりですが5℃以下の低温にさらされなくては、花房や新しい側球(鱗片)の分化が始まりません。気温が上がる4月頃から、どんどん生長します。このころ肥料をやります。葉は扁平で6〜10枚位、葉の基部は一見茎ですが葉鞘と呼ばれる偽茎です。葉の生長が終わると、地下のニンニクの球(鱗茎)が生長肥大してきます。この頃には、草姿は60〜90僂砲覆蠅泙后

生長期、葉鞘(偽茎)、伸びた花茎

 6月上旬頃、花茎が中心部から伸びてきます。総苞に包まれて中には花と珠芽(むかご)が入っています。これは球(鱗茎)の生長の為に、養分が花の方に行かないよう切り取ります。これが、ニンニクの芽(茎ニンニク)と呼ばれ食用になる部分です。下旬頃から葉が黄色く枯れてきますので、天気の良い日を見計らって収穫しましょう。掘り上げたら、そのまま乾燥させ茎と根を切り日陰で乾燥させます。一般に球は6〜7の側球(鱗片)がついています。

 あの独特の臭いは、ニンニクを刻んだ時お互いの化合物が接触しできるアリシンです。アリシンには抗菌作用もあります。生のニンニクの香りと辛味は刺激が強く胃腸障害などを起こしやすいので食べ過ぎには注意しましょう。食用として、中華料理に多用され、肉の臭み消しとしてイタリア料理やフランス料理でも、香りづけになくてはならない香味料の一つです。

総苞が開く、収穫、市販のニンニク

 今出ているジャンボニンニクや無臭ニンニクと呼ばれるものはニンニクとは別種で、リーキ(ポロネギ)の変種です。ニンニクには色んな品種があります。品種により生態の特性が違いますので、花茎が出る出ないなど同じではありません。ニンニクの芽は9月頃には出てきますが、冷蔵保存すれば年内は大丈夫でしょう。

次回はニラです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

ハーブ講座一覧へ>>