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ハーブ講座

始めよう 楽しもう ハーブ Vol.90 ニラ

 9月に入ってもまだ最高気温33度位が続いています。今夏は今まで経験しなかった暑さでした。今後年を経るごとに、益々暑さが厳しくなるのではと恐れています。それは、植物も同じことでしょう。快適だった気温が上昇し、適合できなくなりそうです。耐暑性のある植物を選ぶことも必要になるかも知れません。

今回はニラをご紹介します。

ニラ
ニラ
英名 chinese chives  学名 Allium tuberosum   和名 ニラ (韮)
ヒガンバナ科  球根多年草

  中国西部を原産とする植物で、日本では9〜10世紀に栽培されていたようです。耐寒、耐暑性が強いので育てやすいでしょう。種まきはプランターに点播きで1カ所に3粒、5cm間隔で播いていきます。3年目位には地下の球根も増えますので、株分け(分球)しましょう。

 葉は扁平で先は丸く肉質です。草丈20〜30兀⊆穫できます。収穫の旬は冬〜春で、葉肉が厚くて柔らかく、一番おいしい時期です。1年目は2回、2年目以降はなんと5〜7回も収穫できるようですよ。初夏25℃位になると葉が細くなり、新葉は少なくなります。

扁平の葉、ニラの草姿、総苞に包まれる

 開花期は7〜9月で、葉の間から30〜40僂硫峽圓鮨ばします。薄い総苞に包まれた花は散形花序で、白い星のような花を20〜40個つけます。6枚あるのは、花弁が3枚、苞が3枚で、雄しべが6本見えます。子房は3室で、熟すと3片に割れて黒色の小さな種を出します。

 食用として、葉は鍋もの、レバニラ炒め、ニラ餃子、ニラ饅頭の中華料理、卵とじ、おひたしなどに、若い花芽はおひたしや炒め物に利用されます。栄養価が高くスタミナがつく食材として人気があります。

 全草には独特の臭いがありますが、それは硫化アリル(アリシン)で、それがビタミンB1と結合してその吸収を良くし、代謝機能や免疫機能を高め、疲労回復に役立っているようです。健康食品ですね。

顔を覗かせた白花、散形花序、3室の子房

ニラの食材のいろいろ

 青ニラ : 11〜4月が一番おいしい 緑の葉を食べる
 黄ニラ : (ニラもやし) 覆いを被せて光を制限し軟白化させたもの。柔らかく甘みがある
 花ニラ : 晩春と秋口、5〜10月ニラの花茎と若い蕾を食べる中華料理の食材         
        花ニラ専用の品種は台湾から伝わったテンダーポール 

次回はショウガです。

グリーンアドバイザー
アロマテラピーインストラクター

 
内田 千穗

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